<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<rdf:RDF
    xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
    xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
    xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
    xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
    xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/"
    xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
    xmlns:taxo="http://purl.org/rss/1.0/modules/taxonomy/"
    xml:lang="ja">

    <channel rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?mode=rss">
    <title>上111下64　</title>
    <link>http://blog-zatopek11.net/</link>
    <description>http://blog-zatopek11.net/ &lt;br /&gt;
「雑途往還」ブログ　　阪神タイガース＋映画･演劇＋戯言---超自己満足主義&lt;br /&gt;
          </description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <admin:generatorAgent rdf:resource="http://jugem.jp/?v=1.0"/>
    <items>
      <rdf:Seq>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=237" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=236" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=235" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=234" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=233" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=232" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=231" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=229" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=230" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=228" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=227" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=226" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=225" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=224" />
        <rdf:li rdf:resource="http://blog-zatopek11.net/?eid=223" />
      </rdf:Seq>
    </items>
    </channel>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=237">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=237</link>
    <title>追悼　山本小鉄</title>
    <description>
　もう何十年も昔の話。
私はＧ１クライマックス国技館大会のチケットを取るため、
六本木の新日本プロレスの事務所前に徹夜で並んだことがある。
そのとき、車の音とともにクラクションが鳴り、
運転席から山本小鉄が「ありがとう！」と声を掛けて通り過ぎていった...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　もう何十年も昔の話。<br />
私はＧ１クライマックス国技館大会のチケットを取るため、<br />
六本木の新日本プロレスの事務所前に徹夜で並んだことがある。<br />
そのとき、車の音とともにクラクションが鳴り、<br />
運転席から山本小鉄が「ありがとう！」と声を掛けて通り過ぎていった。<br />
「おお、あれが若手時代の前田日明をビビらせた小鉄さんの車の音か！」<br />
と、大いに感激したものだった。<br />
<br />
　「人間爆弾」「鬼軍曹」というのが山本小鉄の異名。<br />
力道山最後の弟子としても有名だが、星野勘太郎とのヤマハブラザースの全盛時代はちょうど私のプロレス「穴」の時代にあたるため、私にとって山本小鉄といえば、テレビ中継の解説者であり、審判部長であり、新日道場の鬼コーチというイメージだった。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100830_1880946.jpg" width="450" height="261" alt="鬼軍曹" class="pict" /><br />
<br />
　「他のスポーツ選手はヘトヘトになるまで練習するというが、プロレスラーはヘトヘトになってから本当の練習が始まる」<br />
　「ヒンズースクワットを何千回もやると、床に溜まった汗の上を紙の船が泳いでいく」<br />
<br />
　そういう熾烈なプロレス道場での逸話を聞くたび、我々プロレス好きは幻想を大いに掻き立てられ、いつしか道場への神話が築き上げられていくことになる。<br />
藤波辰爾、藤原喜明、木戸修、佐山聡、前田日明、長州力、高田延彦、武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋、船木誠勝、鈴木みのる。<br />
四十度を超える暑さの中で、黙々とプッシュアップをこなし、スパーリングに悲鳴を上げる若者たち。<br />
その神話の頂点に君臨していたのが山本小鉄だった。<br />
新日本の道場の風景といえばアントニオ猪木の写真。「精神」と書かれた五項目からなる道場訓の張り紙。そして木刀や竹刀を持った山本小鉄の姿だ。<br />
前述したように前田日明は、山本小鉄の愛車が道場の前に停車しただけで震え上がったという。<br />
<br />
　プロレスファンは常に世間の八百長論議に晒されていた。<br />
はっきりと理論武装し始めたのは村松友視が登場してからだと思うが、<br />
それまで世間の冷たい視線に立ち向かうのは道場論が唯一の武器だったといってもいい。<br />
そして八百長論議とは別にプロレスラー最強説を信じて疑わなかった。<br />
その根拠となったのも世間の価値観などせせら笑うような道場の苛烈さにあった。<br />
<br />
山本小鉄はことあるごとに道場の神話を守り、プロレスの神話を守り続けてきた。<br />
ファンの暴動を治めるため、本気で切腹寸前までいった信念の男。<br />
私はそんな山本小鉄が築き上げた世界観に十代から三十路過ぎまで、どっぷりと浸らせて貰った。<br />
<br />
　今年のＧ１クライマックスの出場選手には知らない名前が半分あった。<br />
私がプロレスから離れてしまったのは、プロレスを取り巻く様々な神話が音を立てて崩れてしまったからに他ならない。<br />
道場はいつしかジムと呼ばれるようになり、「精神一到何事か成らざらん」の道場訓とともに物語の幕も降ろしてしまったようだ。<br />
<br />
山本小鉄、享年６９歳。<br />
ひとつの時代と、神話が、完全に終った。　合掌。<br />
<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>プロレス・格闘技</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-30T01:23:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=236">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=236</link>
    <title>１９歳ルーキー、初勝利！　【8.28明治神宮球場】</title>
    <description>
　昨日の試合を「捨てゲーム」だったと勝手に定義させてもらった以上、
今夜は是が非でも獲らなければいけない試合となる。
まして、前回登板で悔し涙を流させた１９歳ルーキーのマウンドだ。
今度こそ打撃陣は落とし前をつけなければならない。

　私もゲンを担い...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　昨日の試合を「捨てゲーム」だったと勝手に定義させてもらった以上、<br />
今夜は是が非でも獲らなければいけない試合となる。<br />
まして、前回登板で悔し涙を流させた１９歳ルーキーのマウンドだ。<br />
今度こそ打撃陣は落とし前をつけなければならない。<br />
<br />
　私もゲンを担いだ。昨日は銀座線の外苑前駅から球場まで歩いたのを、<br />
今日は半蔵門線の青山一丁目駅から絵画館に向う並木道から球場入りした。<br />
球場に到着して目に入ったのが「内外野の指定、自由ともすべて完売」の文字。<br />
夏休み最後の土曜日。当日券売場のブースが閉まっているのは気持ちがいい。<br />
ちょっと前までは一塁内野はもちろん、ライトスタンドの一角まで黄色く埋めつくされたものだが、やはり東京音頭でスタンドの右半分にビニール傘が咲くのは壮観だ。<br />
気の遠くなるような借金１９を完済した強さに、燕ファンも呼応しているのだろう。<br />
聞けば神宮は今季最高の観客動員になったという。<br />
そういうことで煽られる決戦ムードはこちらも大歓迎だ。<br />
<br />
　結果はスコア９−２の快勝。<br />
昨日は館山に完全に牛耳られたことを思うと、今日は小刻みに点を重ね、<br />
最終回にビッグイニングのダメ押しで磐石の試合運びだったといえる。<br />
中でも４三振と完全に牛耳られていたマートンが、本塁打を含む５打数４安打５出塁の大活躍で、外野守備でもダイビングキャッチを成功させるなど溌剌した姿を見せた。<br />
頼れるリードオフマンが活躍すれば、まず今年のタイガースは負けることはない。<br />
それにしても昨日あれだけ遠かった二塁ベースが、牽制悪送球によって試合開始わずか数分で踏める。野球とはこんなものなのだろう。<br />
新井も鳥谷もよく打った。今夜はよく打った選手が守備でも好プレーを見せる。<br />
超満員のスタンドにあって、会心のゲームだったといえるだろう。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100829_1879709.jpg" width="240" height="400" alt="akiyama.jpg" style="float:left;" class="pict" />　さて、プロ初勝利をあげたルーキーの秋山拓巳について。<br />
菊池や今村などの高卒スターたちよりも、いち早くウィニングボールを手にしたのがドラ４のルーキーだったというのは痛快ではある。<br />
まず身体がでかい。ルーキー独特の華奢なイメージがまったくない。<br />
体格にも恵まれているが、投球フォームを見ると筋肉の柔らかさが目につく。<br />
スピードはMAX144キロほどで、威圧感という部分では今ひとつだが、<br />
さらに足腰を鍛え、重心移動のコツを覚えれば、ストレートももっと速くなる。<br />
そうなれば飯原のバットを空転させたフォークも生きてくるだろう。<br />
前回初登板となった巨人戦でも再三のピンチに見舞われながらも、<br />
５イニングを乗り切って一応、勝利投手の権利を得るところまできている。<br />
今夜の試合でも２イニング連続で満塁のピンチがあり、下手をすればビッグイニングを作られる場面でもマウンドで萎縮するそぶりは見せなかった。<br />
「自分で作ったピンチですので、どうしても抑えたかったです」<br />
ハートが強いことは秋山の大きな財産なのではないかと思う。<br />
「１年目っていうのことに言い訳せずに、チームの勝利に貢献したい」<br />
超満員の観衆の前でこれだけの台詞がいえるのだから大したものだ。<br />
しばらくは登板するたび、テレビで見てきた強打者たちとの対戦を楽しみにしていればいいのかも知れないが、そのうち研究もされ、狙い球も絞られるだろうし、えげつないプロの洗礼も浴びるだろう。<br />
最短距離で初勝利を手にした以上、この先にまわり道が必ず待っているはずだ。<br />
しかしチヤホヤされて浮かれた気分になることなく、息の長い選手に育ってほしい。<br />
<br style="clear:both" />　プロ初勝利という、彼の野球人生に一度しかない記念日に立ち会えたことを本当に嬉しく思う。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎8月28日(土)｜ヤクルト19回戦(神宮)18:00開始/33182人/3時間18分 <br />
先発:秋山×中澤｜スコア:9-2｜勝:秋山/負:中澤<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-29T23:45:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=235">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=235</link>
    <title>二塁ベース踏めず　【8.27明治神宮球場】</title>
    <description>
　大混戦のペナントレースは傍から見れば相当に面白いだろう。
首位の巨人から３位中日までゲーム差2.5。その中日を４位のヤクルトが3.5差で追う。
パ･リーグも4.5ゲーム差の中に１位から４位までがひしめく。
しかし連日熾烈な戦いが展開されているようでいて、実は...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　大混戦のペナントレースは傍から見れば相当に面白いだろう。<br />
首位の巨人から３位中日までゲーム差2.5。その中日を４位のヤクルトが3.5差で追う。<br />
パ･リーグも4.5ゲーム差の中に１位から４位までがひしめく。<br />
しかし連日熾烈な戦いが展開されているようでいて、実はどのチームも決め手にかけている。<br />
連勝もすれば連敗もする。だから引き離せないし、置いていかれることもない。<br />
タイガースはこのロード中に東京ドームとナゴヤドームで３タテの惨敗を食らった。<br />
首位攻防といわれる中で、これは致命傷だといってもいい。<br />
しかし順位は変わらないどころか、下手すれば一夜で首位に返り咲く可能性すらある。<br />
こんな状態がいつまでも続くわけがないと思いながらも、８月に入ってから９勝13敗。<br />
しかしファンであれば現在のタイガースのチーム状況はよくわかる。<br />
傍から数字と結果だけ追いかけている人とは違って、そう遠くない行く末は見えている。<br />
「やっぱり、こんな状態がいつまでも続くわけがない」と。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100828_1879283.jpg" width="270" height="286" alt="s_mayumi.jpg" style="float:left;" class="pict" />　そんな中ではっきりとベクトルが上に向かっているのがヤクルトだ。<br />
監督の交代劇を招くなどどん底を喘いでいたチームが１９の借金を返済。<br />
いまや貯金生活に入ってしまった。この二枚腰は率直にすごい。<br />
巨人と中日に離されていないのはヤクルトの存在が大きく、要所で叩いてくれているのだ。<br />
タイガースはそのヤクルトからなんとか勝ちを拾っていることで救われている。<br />
そうなると、ひとつの結論としてヤクルトには絶対に負けてはならないということ。<br />
しかしカープとの戦いを観て、神宮初戦の相手が館山で決まりとなった段階で、この試合はまず勝てないなという思いが強かった。<br />
ベボい投手から２２点も取れるなら、館山、石川クラスでも５点は楽勝とは絶対にならない。<br />
まして館山には神宮ではよくやられているイメージがある。<br />
以前はさほど脅威とは思わなかったが、去年の秋にＣＳ進出への望みが事実上絶たれたのは館山に完封を喫した試合だった。<br />
かつての松坂世代の泡沫的存在も、今やリーグを代表する先発投手になったのではないか。<br />
そんな投手が出てくれば今のお祭りだけの打撃陣では絶対に勝てない。<br />
まして平気で５､６点は覚悟しなければならないのが我らが投手陣なのだ。。<br style="clear:both" />　<br />
　個人的な話だが、月末金曜には会議があり、長引けば球場に行かれるかわからないので、一応、一番安い外野自由席を買って臨んだ神宮初戦。<br />
そんな具合にこちらも気合を入れて球場に駆けつけたわけでもなかった。<br />
どのピッチャーが先発しても館山相手に勝てるというイメージが希薄すぎるのだ。<br />
このあたりは気が向けば野球が見られるというお気軽な環境にあって、<br />
自分としてはいかに戦力を消耗させないで終われるかという捨てゲームのつもりでいた。<br />
結果的にはベンチもそのように考えていたフシがある。<br />
もちろん試合の流れの中で「絶対に負けられない」という思いが湧くことはあるにしても、<br />
館山で落としても、二戦、三戦目は絶対に獲って勝ち越しを狙うと考えていたのだろう。<br />
前日の試合ではビハインドの終盤に西村、渡辺を投入して打線の爆発を待ったベンチも、<br />
今夜は一軍に上げたばかりの桟原を試すという采配で、中継ぎを温存した形となった。<br />
<br />
　とまあ、それはそれで仕方のない部分もあると思うが、やはり夏休みにこの日の試合を楽しみに待っていた家族連れや少年ファンには面目のなさ過ぎるゲームではある。<br />
捨てゲームであっても、セカンドベースを踏めない完封負けでは話にならない。<br />
意味のない数字とはいえスコア０−６でも安打数６は同じ。<br />
結局、拙攻の羅列を見せられたという印象しかない試合だった。<br />
メッセンジャーもここ数試合と比べればよく投げたものの、<br />
四回裏二死までパーフェクトピッチングだったものが、四球を出した途端にホワイトセルに一発を浴びたのでは「まさか大それたことを考えていたんじゃあるまいな」と野次を飛ばしたくなる。<br />
飯原のツーランも然りで、メッセンジャーは六回裏までにたった二人しか出さなかったランナーをことごとくホームランで帰してしまった。<br />
６イニング３安打は好投だといえなくもないが、セットポジションからの制球力に疑問符ががつくようではまったく明るい材料にはならない。<br />
<br />
　これは暗黒時代によく味わったのだが、あまりに情けない試合には悔しさが湧いてこない。<br />
むしろ試合よりも悔しさが湧かないことのほうがよほど悔しかったりもする。<br />
ことさらに悔しい試合を見たいとは思っていないが、<br />
延長戦で負けた巨人と中日のファンは随分と悔しい思いをしたのだろうなと思うと、<br />
ただでさえ希薄だった悔しさがまた半減する。<br />
本当はこんなことではファンとしてはいけないのだろうが。<br />
<br />
　第二戦の先発予想は秋山と中澤のルーキー対決。<br />
前回の東京ドームで高校卒１９歳に悔し涙を流させた落とし前を、打撃陣はしっかりととらなければならない。<br />
そうでなければ、この試合を捨てた意味がまったくなくなってしまう。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎8月27日(金)｜ヤクルト18回戦(神宮)18:00開始/28890人/2時間27分先発:メッセンジャー×館山｜スコア:0-6｜勝:館山/負:メッセンジャー※Tigers DATA lab.<br />
　<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-28T15:58:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=234">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=234</link>
    <title>３タテ食らいて候　【8.22東京ドーム】</title>
    <description>
　場所が東京ドームだけに最低のタイトルだ。
しかし現実なのだから仕方がない。
とにかく明日の出勤が今から憂鬱で仕方がない。

　今の職場のほぼ職員全員が年上で、ほぼ全員が巨人ファンだ。
巨人が勝つと報知新聞の回し読みが始まる。
二十代の頃なら転職の理...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　場所が東京ドームだけに最低のタイトルだ。<br />
しかし現実なのだから仕方がない。<br />
とにかく明日の出勤が今から憂鬱で仕方がない。<br />
<br />
　今の職場のほぼ職員全員が年上で、ほぼ全員が巨人ファンだ。<br />
巨人が勝つと報知新聞の回し読みが始まる。<br />
二十代の頃なら転職の理由となるに十分だ。<br />
「次のジャイアンツの相手は阪神か」<br />
彼らは日常的に愛称と企業名を呼び分ける。<br />
これがまたイラっとくる。<br />
前世紀までの野球中継興隆の悪しき名残だ。<br />
対抗して「讀賣」と呼ぼうかと思うが、関東者にそんな習慣はない。<br />
耳に飛び込んでくる「ジャイアンツが」「ジャイアンツが」「ジャイアンツが」<br />
十代の頃なら暴動の理由となるに十分だろう。<br />
<br />
　赤星の引退発表の翌日のこと、私がしみじみと、<br />
「やはり赤星が塁に出ると相手は嫌だったんでしょうね」<br />
「そりゃそうさね、ウチの鈴木が出ると相手が緊張するのがわかる」<br />
鈴木？なぜ赤星の格が疑われるようなことを平気で口に出来るのか。<br />
思わず怒りが口に出そうになったのだが、グッとこらえた。<br />
私はもうすぐ五十路を迎えるのだから。<br />
<br />
　このアホ虎、バカ虎。<br />
勝てただろ、今日の試合は。<br />
それが完封負けとはなんぞや。<br />
結局、初回の坂本の先頭アーチで決まっていた試合じゃねぇか。<br />
本当なら「小笠原のバントゲッツーの呪い」として笑える試合だったはずなのに。<br />
<br />
　登録して即二軍行きの投手を再登録してまた二軍に落とし、<br />
春に十九になった高卒ドラ４ルーキーに悔し涙を流させ、<br />
馬脚をあらわした夏バテ外人を中４日で登板させる。<br />
直前のカードでベイスターズから３日合計で３３点奪ったって？<br />
巨人はドラゴンズから３日間で２点しか取れなかったって？<br />
結局、ベイファンをさらに傷つけ、<br />
ドラファンから高笑いされるだけの話じゃねぇの。<br />
<br />
　先週末に職場のおっちゃんがいっていた。<br />
「こりゃジャイアンツは阪神に三つ持ってかれるかも知れねぇな」と。<br />
「いえいえ、誰も先発いませんから。三つ持ってかれるのはウチですよ」<br />
<br />
　その通りになってどうすんだ、アホ虎。<br />
甲子園で巨人戦の残り五つ、全部勝て。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎8月22日(日)｜巨人19回戦(東京ドーム)14:00開始/46309人/2時間56分 <br />
先発:メッセンジャー×朝井｜スコア:0-3｜勝:朝井/負:メッセンジャー<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-23T00:18:55+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=233">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=233</link>
    <title>防御率4.29　【8.20東京ドーム】</title>
    <description>
　先々週に東京ドームでやったときから、今夜からの３連戦は注目されていた。
ここで真の首位攻防、天王山が来るといった論調が多かったように思うし、
私自身も２０日からの東京ドームは「勝負」となると踏んでいた。
しかしロードに出てからのタイガースは五連敗を...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　先々週に東京ドームでやったときから、今夜からの３連戦は注目されていた。<br />
ここで真の首位攻防、天王山が来るといった論調が多かったように思うし、<br />
私自身も２０日からの東京ドームは「勝負」となると踏んでいた。<br />
しかしロードに出てからのタイガースは五連敗を喫するなど一気にトーンダウン。<br />
とくに名古屋で３タテを食らった試合では、このチームが優勝戦線にいること自体がおこがましいのではないかと思ってしまうほどの完敗。<br />
しかし、勝てないタイガースに伴走するように巨人も敗戦を重ねる。<br />
その後、タイガースはスワローズに勝ち越した勢いによってベイスターズを３タテ。<br />
五連敗を一応完済する五連勝でドームに乗り込んだのはいいが、<br />
巨人も名古屋で三つ落とし、結果としてタイガースは３ゲーム差をつけての首位。<br />
何と巨人はドラゴンズに抜かれて３位で東京ドームに戻ってきた。<br />
期待された２０日からの“天王山”は、その前提から崩れてしまい、<br />
蓋を開けてみれば両チームとも満足なローテーションを組めないまま三連戦に臨む。<br />
たかだか二週間前に盛り上がっていた高揚感も、どこか弛んでしまったという気がする。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100822_1873401.jpg" width="250" height="383" alt="" style="float:left;" class="pict" />　そもそも五連勝で迎える巨人戦ともなれば、もっと意気揚々とした気分があってもいい。<br />
目標を失ったベイスターズ相手に花火連発で大勝しても、どこか弾けてこないのだ。<br />
それはひとえに深刻な先発不足という状態が重石となっているからに違いなく、一度は先発失格の烙印が押された小嶋を急遽一軍に登録し、ドラフト４位の高校卒ルーキー秋山を明日は先発させ、三戦目は江草か中４日でメッセンジャーかというのが新聞の先発予想。<br />
驚くなかれ、先発投手陣が不調なのではなく、いないのだ。<br />
正確にはローテーションが組めないのではなく、埋まらないのだという状態。<br />
だから五連勝中のチームが四連敗中の相手に大敗したところで驚くことでもない。<br />
相手には中継の柱はいるが、我がタイガースにはそれもないのだから。<br />
一か八かで投入した小嶋が、やっぱり働かなかったのだという結果でしかなかった。<br />
<br style="clear:both" /><br />
　今年はチームカラーが一気に変貌したといわれているし、私もそう思っている。<br />
スタメンで規定打席を満たしながら３割を打つ打者がなんと五人。<br />
前半戦は怪我で不調だった鳥谷も最終的には３割に届くのかもしれない。<br />
チーム打率が.284など、ここ数年のタイガースでは夢の数字であるに違いない。<br />
先日の浜スタのように８番打者の林威助から２発もホームランが飛び出すとなると、<br />
本当にどこの打順から始まっても点が獲れるのではないかと思ってしまうほど。<br />
しかし打撃力が一気にアップしたのと同等のレベルで投手力がダウンした。<br />
常にシーズン防御率３点台前半をキープし、一時は投手王国とまで自称していたのはついこの間のことだった。<br />
その意味では「打てるチーム」に変貌したと同時に「抑えられないチーム」にも変貌した。<br />
チーム打率.284が夢の数字ならば、チーム防御率4.29は地獄の数字だ。<br />
それにしても「天王山」というフレーズまで飛び出していた東京ドーム決戦で、<br />
先発陣の頭数が揃わない事態というのは異常であるといえるだろう。<br />
<br />
　幸い試合はプレーボールから観ることが出来た。<br />
結果的に大敗を食らおうが、平日の試合でプレーボールから観られるというのはありがたい。<br />
さて、先発は小嶋。四年前の希望枠選手だ。<br />
厳しいなと思うのは、ルーキーイヤーの2007年４月８日東京ドームで登板したときと同じ感覚で、ベンチもファンも私も今回の小嶋先発を捉えていること。<br />
なにせ井川慶の背番号「２９」を与えられた男だ。期待されていたのだ。<br />
しかし残念ながら六回２失点で抑えた三年前の巨人戦初登板のときよりも悪かった。<br />
それなりの経験値は積んできたのかもしれないが、自信を積むような経験値ではなかったのか、遠くスタンドの三階席で観ていても何とも所在無げに見える。<br />
たまらず「自信持て！もっと腕振れ！」と思わず声を飛ばしてしまう。<br />
結局、我々がマウンドに求めるものは「いいボール」を投げる姿ではなく、<br />
「いい度胸」だと感じる頼もしさなのかもしれない。<br />
まず初回に小笠原の打球がイレギュラー気味に跳ねて一死一二塁となった場面。<br />
打ち取ったつもりで「おし、ゲッツー戴き！」が一転してピンチ。<br />
こういう場面で瞬時に切り替えが出来る、あるいはアンラッキーを気にしないというタフさがこの投手には決定的に欠けているのではないか。<br />
すぐさま１点を返して追撃ムードが整った次の回での先頭打者フォアボールも然り。<br />
この後に完全にモーションを盗まれて走られた段階で「ダメだ」と天を仰いでしまった。<br />
もう誰がどう見ても雰囲気に飲まれているのがわかったからだ。<br />
結局、小嶋は２回持たずに鶴と交替。<br />
鶴の待機は想定内だったのだろうが、ならば最初から鶴を投げさせればよかったのだ。<br />
精神力の弱さは、その選手の個性もあって一朝一夕に克服出来るものではないのだろう。<br />
小嶋が今後も生き残っていくならば、ウイニングボールの獲得しかないのではないか。<br />
そこで度胸をつけるしかない。能見篤史というよいお手本がいるのだから。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎8月20日(金)｜巨人17回戦(東京ドーム)18:00開始/45951人/3時間37分 <br />
先発:小嶋×ゴンザレス｜スコア:5-12｜勝:ゴンザレス/負:小嶋<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-22T11:40:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=232">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=232</link>
    <title>黒いダイナマイト　【8.18横浜スタジアム】</title>
    <description>
　ブラゼル２発、リン２発に鳥谷のホームランが出て試合は大勝。
ところが１１得点を奪いながらもタイムリーはゼロ。
今季のタイガースの勝ちっぷりを象徴する一戦となったといいたいのだが、
浜スタで圧勝するときは大概こんな試合だという気がする。

　それでも...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　ブラゼル２発、リン２発に鳥谷のホームランが出て試合は大勝。<br />
ところが１１得点を奪いながらもタイムリーはゼロ。<br />
今季のタイガースの勝ちっぷりを象徴する一戦となったといいたいのだが、<br />
浜スタで圧勝するときは大概こんな試合だという気がする。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100818_1870354.jpg" width="270" height="298" alt="s_blacktigers.jpg" style="float:left;" class="pict" />　それでも個人的にここでのナイトゲームは本当に久しぶりで、いつもならばスタンドに照りつける西日にジリジリしているイメージが強いのだが、三角形のカクテル光線が人工芝に煌々と反射する中での観戦は新鮮な気分だった。<br />
新鮮といえば、タイガースの黒ユニ姿は新鮮を通り越して異形そのもの。<br />
内野守備につくと三名の塁審と色合いが混ざり、ダイヤモンドが窮屈に見えてしまう。<br />
ただ、その異形感ゆえか、この黒ユニはもともと我々ファンの間でも知名度は高く、<br />
藤村富美男、土井垣武、別当薫の名前とともにダイナマイト打線の象徴として、<br />
交流戦のたびに「試しに着てみる？」などと冗談半分の話題にはなっていた。<br />
ただ昭和23年から24年にかけて使用されていたとなると、懐かしいという感覚もなく、<br />
当然テレビ画像もないので、我々にとってはあくまでも“伝説のユニフォーム”。<br />
そして、いざその伝説の黒ユニを目の当たりにすると、その違和感が本当に楽しかった。<br />
そもそも異形の姿というものにはそれだけで「祭り」を演出する力がある。<br />
着こなしとしてはストッキングを上げるオールドスタイルが正解なのだろう。<br />
マートン、平野、金本、林たちは見るからにヘン。<br />
昨日の長野から一転スタイルを変更したブラゼルはよく似合っていた。<br />
<br style="clear:both" /><br />
　一方のベイスターズは本拠地を移してからの横浜大洋ホエールズのユニフォーム。<br />
こちらは、ただただ懐かしかった。<br />
思い出すままに、遠藤、野村、斉藤明、山下、田代、高木豊、屋鋪。長崎もいた。<br />
私は大学時代に浜スタのスタンドで警備員のアルバイトをしていたことがある。<br />
ダーンダダダダン、ダーンダダダダンというねぶた調の太鼓のリズムにすっかり耳タコが出来て、はやく交替が来ねぇかなぁなどと思いながら、グランドに背を向けてスタンドのファンと対面する形で後ろ手にして突っ立っていたのだ。<br />
今夜の浜スタのライトスタンドではその当時の応援が再現されていた。<br />
しかもスレッジ、ハーパーなどの外国人選手にはポンセの応援歌。<br />
ダーンダダダダンの太鼓をバックに黒ユニのタイガースの面々が守備に着く。<br />
こんな雰囲気だと、特別興行でひと息入れているような極端な気分になってしまう。<br />
本当は四回裏の一死一塁、スレッジのセンターに抜ける当たりを鳥谷が抜群のポジョニングで併殺打としたことなど、勝負のアヤと思われるシーンも印象深かったりもするのだが、<br />
「祭り」なのだから３年ぶりに観る林のホームランに拍手して、<br />
電光掲示板を直撃したブラゼルの一発に度肝を抜かれていればいいのだと思うことにした。<br />
中日を入れた三すくみの首位戦線の渦中にあることなど頭から抜け落ちてしまい、<br />
名古屋で巨人と中日が星を潰し合っていることなど、実にどうでもよくなったくらいに、<br />
突如として目前に現れた黒い軍団のおかげで、試合経過よりも雰囲気を楽しんでしまった。<br />
そんな浜スタのナイトゲームだった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎8月18日(水)｜横浜14回戦(横浜)18:00開始/24142人/2時間50分 <br />
先発:久保×小杉｜スコア:11-2｜勝:久保/負:小杉<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-19T23:59:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=231">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=231</link>
    <title>首位奪回　【8.4東京ドーム】</title>
    <description>
　お山の天辺は二本足で立つのがやっという面積しかなく、
かろうじて周囲は見渡せるが、風が強くてバランスを崩すと足を踏み外してしまう。
それでいて断崖絶壁で、踏み外したら奈落の底かといえばそうでもなく、
稜線はなだらかで、ちょっと足を滑らせてもまた天辺...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　お山の天辺は二本足で立つのがやっという面積しかなく、<br />
かろうじて周囲は見渡せるが、風が強くてバランスを崩すと足を踏み外してしまう。<br />
それでいて断崖絶壁で、踏み外したら奈落の底かといえばそうでもなく、<br />
稜線はなだらかで、ちょっと足を滑らせてもまた天辺に上がることが出来る。<br />
残り試合がまだ50試合もある、８月初旬の僅差の首位なんてそんなものだろう。<br />
今は天辺の風をまともに受けながら下界を眺めることより、体力（貯金）を蓄えていくことが肝要なのだと思う。<br />
<br />
　だから天辺に立ったからといって、遠征前の甲子園で藤川球児のイニング跨ぎなどやらなければよかったのだ。<br />
まともに風を食らって、その風にまともに対応するべき時期ではない。<br />
そんなことをやっているから体力は残っているつもりでも気力が消耗してしまうのだ。<br />
これを書き始めているのが試合から４日後の８月８日の夜。<br />
ナゴヤドームでなす術もなく３タテを食らった現実を横に置きながら、<br />
４日前の首位を奪還した快勝について書かなければならない。<br />
やはりペナントレースは生ものだけに鮮度がみるみる劣化してしまう。<br />
どうしても遅筆になりがちな猛暑と衰えた体力をうらむばかりなのだが、<br />
幸い、メモに下書きしているので、４日水曜日の観戦記録を残しておく。<br />
さすがに「明日もこの調子で東野を打ち崩す」なんて文言は削除しなければならないが。<br />
<br />
　昨日の試合は２−６の敗戦。しかし巨人の８安打に対して１１安打を放ち。<br />
この試合では８−４と快勝し、再び１１安打を放つも巨人が１本上回った。<br />
私は今回の東京ドームには一抹の不安をもっていたのだが、<br />
昨日の負け試合を観て、思ったほどには力の差はないと安堵もしていた。<br />
防御率４点台の両チームが0.5ゲームで首位争いをしている背景には攻撃力がある。<br />
こういうチームカラーが似ている者同士の対決では、<br />
どの場面でヒットが出るかによって試合の局面が決まってしまう。<br />
要はタイミングの問題ではないかとも思ってしまうのだ。<br />
もちろんタイミングといっても、そのタイミングの作り方、プロセスにゲームの面白さがあり、<br />
打つべき場面で打つ、抑える場面で抑えるというせめぎ合いに野球の魅力がある。<br />
そこから技術と気持ちを見出すことが観戦者の楽しみであると信じているのだが、<br />
<br />
　私はこの試合の二回表の攻撃にそれを見ることが出たと思っている。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100808_1859098.jpg" width="180" height="465" alt="s_hirano.jpg" style="float:left;" class="pict" />　後々、リアルに思い出せるようにその回の詳細をドキュメント風に綴ってみる。<br />
まず内海から先頭のブラゼルが詰まりながらもレフト前にヒット。<br />
今日こそ先頭打者をホームに帰してくれと思ったのは私だけではなかったろう。<br />
金本が歩き、城島倒れ、浅井のセカンドゴロでゲッツーを焦った脇谷が一塁悪送球。<br />
昨日はあんなに苦労したのに点が入るときは簡単に入ってしまうのも野球なのか。<br />
そして二死で浅井が一塁に残ったところで、突然メッセンジャーのバットが快音を発してレフトスタンドめがけて一直線。塁審の腕が回り、ホームランとなって大歓声に沸くスタンド。<br />
スコアボードに３点目が点灯したところで、ラミレスが「違う違う」と腕でバツを作ってホームに駆け寄り、それを見た阿部慎之助がアンパイアにアピール。<br />
今年から導入されたビデオ判定のため、審判団が本部席に集まってビデオを確認。個人的には開幕カードの京セラドームに続いて二回目のビデオ判定だ。<br />
主審がマイクを持ち「手すりに当って跳ね返ったので二塁打に訂正します」と説明。<br />
騒然とする場内。罵声を浴びせる阪神ファンの対面で振り回されるオレンジタオル。<br />
正直、ボールの跳ね返り方がよすぎたので「もしや」という気がしないでもなかったが、昨日はことごとく運に見放されていたので、「今夜もHard luckかよ」との思いが駆け巡ってしまう。<br />
しかし、主審のマイク説明が終るや否や、素振りを始めた鳥谷の姿。<br />
二死二三塁。一本のヒットでホームラン取り消しをカバーできる。<br />
コーチや内野陣がマウンドの内海に集まる中、鳥谷は静かに集中していたのではないか。<br />
そして鳥谷はフルカウントから内角を捌いて一二塁間を見事に抜く。<br />
フルカウントまで粘っていたおかげで自動スタートのメッセンジャーまでホームイン。<br />
見事に一度消えてしまった東京ドームのスコアボードに「３」が再点灯した。<br />
さらに鳥谷がセカンドまで到達していたので続く平野のライト前で生還。<br />
何てことはない、メッセンジャーのホームランが取り消されたおかげでランナーが残り、<br />
この回に４点目が入るという「Good luck！」となった。<br />
以上、二回表の攻撃を長々と書いた。そう書く価値が十分にあると思っている。<br />
正直、技術はよくわからないが、気持ちが十分に伝わってきたのが嬉しかったからだ。<br />
<br style="clear:both" />　こういう試合は絶対に落とせない。いや、まず落とさない。<br />
メッセンジャーの一発も稀ならば、そのホームランが取り消されてしまったことも稀。<br />
そして平野の会心の一撃がライトスタンドに飛び込んだことも珍しいことだった。<br />
<br />
　その意味で、昨日と転じてタイトルを「Good luck！」としてもよかった。<br />
しかし、あえて「首位奪回」としたのは、現在ロード１勝４敗という現状にあって、<br />
唯一のこの１勝が、そんな意味を持った勝利であることを記しておきたかったからだ。<br />
この日の「首位奪回」が一瞬だけ仇花のように輝いたメモリアルになるのか、<br />
ペナントリーグ制覇への単なる一里塚となるのかは今のところ神のみぞ知る。<br />
いや、そんな遠い話ではなく、タイガースは２０日に東京ドームに戻ってくる。<br />
その三連戦が再び「首位攻防戦」と呼ばれていることを願いたい。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
8月04日(水)｜巨人15回戦(東京ドーム)18:00開始/44042人/3時間12分 <br />
先発:メッセンジャー×内海｜スコア:8-4｜勝:メッセンジャー/負:内海<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-09T22:12:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=229">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=229</link>
    <title>Hard luck！　【8.3東京ドーム】</title>
    <description>
　すごく運のない試合だったとは思う。
象徴的だったのは双方が放ったピッチャー強襲の当たり。
五回表一死二、三塁でマートンが放った弾丸ライナーは野間口のグラブに吸い込まれ、
三塁ランナーの鳥谷が帰塁出来ずにダブルプレー。
一方、その裏二死一、二塁で松本...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　すごく運のない試合だったとは思う。<br />
象徴的だったのは双方が放ったピッチャー強襲の当たり。<br />
五回表一死二、三塁でマートンが放った弾丸ライナーは野間口のグラブに吸い込まれ、<br />
三塁ランナーの鳥谷が帰塁出来ずにダブルプレー。<br />
一方、その裏二死一、二塁で松本が打ったボールはスタンリッジのスパイクに当たり、<br />
センター前に跳ねてタイムリーヒット。<br />
似たようなシチュエーションが見事なまでに明暗を分けた東京ドームだった。<br />
<br />
　もちろん我々はテレビ中継の解説者の常套句でつい「流れ」を読もうとする。<br />
そして、その「流れ」の中に運不運を見つけようとする。<br />
「Hard luck！今夜は運がなかった」でこの試合をまとめることは簡単だ。<br />
しかし不運にもそれなりの理由と伏線があり、偶然の中にも必然があるのではないか。<br />
この試合でタイガースが放った安打は１１。先頭打者が塁に出ること実に６イニング。<br />
何度も得点圏にランナーを進めるものの、決める一本が出なかった。<br />
これで勝てなかったことを「運が悪かった」と片付けてよいものかどうか。<br />
<br />
　巨人の先発はグライシンガー。スワローズ時代から天敵と呼ばれていた投手だ。<br />
簡単にツーストライクと追い込まれ、多彩な決め球で仕留められる。<br />
ならばと早いカウントから勝負に出ると、難しいボールに手を出して凡打の山を築く。<br />
一度、足を絡めて崩した試合を観ているが、その試合で主役だった赤星はもういないし、<br />
とにかく制球力があるので、一度主導権を取られたら終盤まで術中にはめられるイメージ。<br />
しかしグライはタイガース戦８連勝中だというものの、手術をして実戦から遠ざかっていた。<br />
この日の先発も殆どぶっつけ本番であり、去年までのイメージを一変させたタイガース打線に通用するものなのかどうか。<br />
新聞がグライの復活登板を書き立てていたからではないが、<br />
この試合の興味を猛虎打線が、どうグライを攻略するのかという一点に絞っていた。<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100808_1859099.jpg" width="180" height="466" alt="s_stan.jpg" style="float:left;" class="pict" /><br />
　そのグライが二回先頭で早々に打球を足に当てて降板する。<br />
天敵がアクシデントで引っ込んだのだから、普通「この試合いただき」となる。<br />
そもそもこの展開で「Hard luck！」というタイトルがつくこと自体がおかしいのだ。<br />
しかし自らの調子を探るようなグライのマウンドを見ていると、中盤には間違いなく攻略できたのではないかと思うのだ。<br />
むしろ巨人のほうに非常事態での集中力を与えてしまったのではないか。<br />
野間口に開き直られて火事場のバカ力を発揮されたような状況となってしまい、阿部慎之助のスリーランで止めを刺されてジ･エンド。<br />
今さら安藤の不甲斐なさを嘆いても仕方ないのだが、左の中継ぎがルーキーの藤原ひとりだけという現状がとにかく心許ない。<br />
<br />
　スタンリッジはよく試合を作っていた。今やマートンと肩を並べる「買い」の存在だ。<br />
しかしビハインドゲームでは先発を引っ張れないので、試合を作っても生かすことが出来ない。<br />
安藤よりも不甲斐ないのは実は江草、筒井なのではないか。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<br />
　さて、今からちょうど一ヶ月前。<br />
ゲーム差４で首位の巨人を追い東京に乗り込んできた時には、何ともいえない高揚感があった。<br />
試合は0−4から一気に６点取って大逆転し、３失点して再逆転するという壮絶な勝利。<br />
あれは間違いなく両者の勢いが交錯し、前半戦での分岐点となる試合だった。<br />
今回は立場が逆転して、首位のタイガースを巨人が僅差で追うという状況。<br />
前回と同じように甲子園で中日に勝ち越しての東京遠征になったが、<br />
甲子園が胃の痛むような死闘だったのに対し、巨人は広島で圧勝して戻ってきた。<br />
高校野球に甲子園を明け渡していきなり巨人と中日相手に６連戦というのもハードだが、<br />
８月のタイガースの日程を見ると、<br />
甲子園−東京Ｄ−ナゴＤ−広島−京セラ−長野−横浜−東京Ｄ−京セラ−神宮−甲子園。<br />
落ち着けるのは横浜と東京の間だけで、試合のない月曜日は殆ど移動に費やされるという過密なスケジュール（何故、こんな時に長野で試合があるのだろう）<br />
一方、巨人の日程。<br />
広島−東京Ｄ−東京Ｄ−神宮−東京Ｄ−ナゴＤ−東京Ｄ−東京Ｄ−広島−金沢。<br />
４カード連続の首都圏開催を含む東京ドームが５カード。<br />
毎年のことながら非常に日程に恵まれている。<br />
球団の営業はぜひ来年以降の日程に関西６連戦を入れる努力をするべきだ。<br />
…今更いっても仕方のないことだが。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎8月03日(火)｜巨人14回戦(東京ドーム)18:00開始/44186人/3時間29分 <br />
先発:スタンリッジ×グライシンガー｜スコア:2-6｜勝:野間口/負:スタンリッジ<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-07T23:59:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=230">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=230</link>
    <title>ＨＰ「雑途往還」開店しました。</title>
    <description>
どうせ一時閉鎖するなら、がっつりと全面リニューアルも考えましたが、
その労力も能力もないということで、マイナーチェンジで再開しました。
お気に入りに登録いただいている方はタイトルを「勃ち待ち」から「雑途往還」に変更して頂けたらと存じます。

雑途往還...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
どうせ一時閉鎖するなら、がっつりと全面リニューアルも考えましたが、<br />
その労力も能力もないということで、マイナーチェンジで再開しました。<br />
お気に入りに登録いただいている方はタイトルを「勃ち待ち」から「雑途往還」に変更して頂けたらと存じます。<br />
<br />
<span style="font-size:large;"><a href="http://www.zatopek11.net/" target="_blank"><strong>雑途往還</strong></a></span><br />
<br />
表紙が一番変わりました。<br />
どのみちハイカラなデザインにするセンスがありません。<br />
木目調にしましたが、年々、作り手のほうが枯れてくるのでいいでしょう。<br />
<br />
一部、旧「勃ち待ち」のデザインがお気に入りという奇特な方がいらっしゃったので、<br />
<strong><a href="http://www.zatopek11.net/index.php?Gallery" target="_blank">Gallery</a></strong>に移して展示（？）しています。<br />
<br />
ではそんなこんなでよろしくお願い申し上げます。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ZAto
]]></content:encoded>
    <dc:subject>お報せ</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-04T01:46:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=228">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=228</link>
    <title>ＨＰ　一時閉鎖のお報せ</title>
    <description>
暑い日が続きますが、熱中症にはお気をつけください。

さて、拙ＨＰ「勃ち待ち」をマイナーチェンジのために一時閉鎖しております。
まずタイトルを変えます。
もう五十路にしていつまでも「勃ち待ち」ではいかがなものかというのもありますが、
このタイトルで検...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
暑い日が続きますが、熱中症にはお気をつけください。<br />
<br />
さて、拙ＨＰ「勃ち待ち」をマイナーチェンジのために一時閉鎖しております。<br />
まずタイトルを変えます。<br />
もう五十路にしていつまでも「勃ち待ち」ではいかがなものかというのもありますが、<br />
このタイトルで検索するとエロサイトがズラリと並ぶ（苦笑）<br />
また期待してクリックされた諸兄にも申し訳ない。<br />
<br />
そうはいってもここまで作ってきたわけですから、<br />
デザインは変わっても中身は殆ど変わりません。<br />
<br />
新タイトルは「雑途往還」と名付けました。<br />
今まで雑に生きてきて、「道」というより「途」を行ったり来たり。<br />
ＨＮとのゴロ合わせて無理やり作った造語です。<br />
しょーもない個人ページなので、殊更に宣伝する気もゼロ。<br />
「勃ち待ち」よりも検索に引っ掛からないだろうという利点もあるかな。<br />
<br />
ということで、それほどお待たせすることもないと思いますので、<br />
リニューアル後もよろしくお願いいたします。<br />
<br />
<br />
ZAto
]]></content:encoded>
    <dc:subject>お報せ</dc:subject>
    <dc:date>2010-08-01T18:29:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=227">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=227</link>
    <title>激昂　【7.17明治神宮球場】</title>
    <description>
　気がつくと観戦記をサボっていた。もう一週間以上も経ってしまったではないか。
さてオールスターも終って、明日からいよいよ後半戦に突入する。
ざっと神宮でのスワローズ13回戦について書き残しておかなければならない。

------------------------------------...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　気がつくと観戦記をサボっていた。もう一週間以上も経ってしまったではないか。<br />
さてオールスターも終って、明日からいよいよ後半戦に突入する。<br />
ざっと神宮でのスワローズ13回戦について書き残しておかなければならない。<br />
<br />
-------------------------------------------------------------------------------<br />
<br />
　今季はベイスターズの藤江、ドラゴンズの伊藤、スワローズの加藤。<br />
それぞれの投手にプロ初勝利を献上している。<br />
打てなかったことは仕方がない。しかし早々にリベンジする必要がある。<br />
先発は加藤、背番号は「16」。<br />
この球場でこの背番号をつけた石井一久に散々と苦汁を舐めさせられた記憶が蘇る。<br />
首位を窺うこと以上にこの投手を打ち込まなければならない。<br />
二回表、先頭の新井が四球で出た後、ブラゼルがセカンドゴロで、金本がセンターフライ。<br />
昨日の敗因は誰の目にも明らか。<br />
不安定な立ち上がりの石川に、三つの敵失。序盤で勝負を決められなかったことがすべて。<br />
二日続けてその轍を踏むか？<br />
嫌な予感が漂っていただけに城島の一発は有難かった。<br />
打った瞬間、私の目はレフトスタンドに先回りしてボールが飛び込むのを迎えていた。<br />
続く三回にもマートンのタイムリー、新井の久々に見た豪快な一発で一挙に４点。<br />
この試合の新井はタイミングがドンピシャ。<br />
前日、最終の打席で林昌勇に10球投げさせた粘りがここで生きたのではないかと思う。<br />
スコア６−０で加藤をノックアウト。見事にリベンジを果たすことに成功した。<br />
<br />
　ところが楽勝ムードでほんわかしていたスタンドが、一転、騒然となる。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100721_1840777.jpg" width="230" height="335" alt="s_NIKKAN.jpg" style="float:left;" class="pict" />　四回表二死３塁。バッター平野はセカンドへのボテボテのゴロに頭から滑り込むもアウトの判定。<br />
際どいタイミングだったが、セーフの感触があったのだろう。猛然とヘルメットを叩きつける平野に塁審・笠原は退場を宣告。<br />
ベンチを飛び出した首脳陣が一塁ベースに集結。騒然とする中で、再び笠原が退場のゼスチャー。<br />
球場内が一気にヒートアップし、スタンドの怒声で説明アナウンスがまるで聞き取れず、その間、俯きながら一切、顔を上げようとしない平野。<br />
すぐにケータイで実況掲示板を確認すると二人目の退場者は和田豊であるらしい。<br />
二人同時の退場劇は阪神タイガース史上４度目だということだが、マーティ・ブラウンひとりで十回以上退場していることを思うと、驚くほど少ない。<br />
要するに私はこの日、75年の老舗球団では珍しい光景を目の当たりにしたことになる。<br />
おそらく、試合の経過は憶えていなくても、退場劇は忘れられないだろう。<br />
虎キチ目線でいえば、「ヘルメットを叩きつけた程度で退場かよ」とはなるが、<br />
あの瞬間の平野の剣幕は凄まじかった。明らかに判定に激昂していた。<br />
正直いうと「あちゃ、やられるな」とも感じていた。<br />
<br style="clear:both" />　おかしかったのが、タイガースの選手たちが騒然とした中で黙々と守備位置につき始めていたこと。<br />
アウト・セーフの判定ではなく退場宣告に対する抗議だったということもあるが、<br />
審判に詰め寄る首脳陣たちに対して、選手たちが妙に淡々としてのは「これで絶対にこの試合は落とせない」との思いを噛み締めていたようにも見えた。<br />
<br />
　あれから甲子園では鳥谷の延長サヨナラホームランなんて派手な試合もあった。<br />
今現在、首位の巨人との差は0.5ゲーム。<br />
前ばかり向けばそういうことだが、振り返ればドラゴンズが2.5ゲームで追走している。<br />
夏のロードを乗り切って、三すくみのまま９月まで雪崩れ込むのか。<br />
なかなかエキサイティングな真夏になりそうだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎7月17日(土)｜ヤクルト13回戦(神宮)18:00開始/25028人/3時間12分 <br />
先発:久保×加藤｜スコア:9-5｜勝:久保/S:藤川球/負:加藤<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-27T06:45:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=226">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=226</link>
    <title>スミ１　【7.16明治神宮球場】</title>
    <description>
　あの横浜での衝撃の本塁返球、襲撃のスタメン発表からちょうど２ヶ月。
金本知憲がレフトの守備位置に帰ってきた。

　二千本安打以来、何故か金本の節目となる試合を見届ける機会が多いが、
今夜のスタンドは勝っても負けても「復帰記念試合」でまとまる雰囲気で...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　あの横浜での衝撃の本塁返球、襲撃のスタメン発表からちょうど２ヶ月。<br />
金本知憲がレフトの守備位置に帰ってきた。<br />
<br />
　二千本安打以来、何故か金本の節目となる試合を見届ける機会が多いが、<br />
今夜のスタンドは勝っても負けても「復帰記念試合」でまとまる雰囲気ではなかった。<br />
代打で出場を続けていた間の成績や、まず６番での先発出場という手探り感もある。<br />
金本がスタメン不在の中でチームは貯金をふた桁に乗せた現実。<br />
それらが微妙な影を落としているのではないかと思われるものの、<br />
ファン最大の関心事は巨人との首位決戦をふたつ雨で流し、仕切り直しの神宮で勝利を飾れるのかどうかということ。<br />
復帰戦が“記念”になるのはチームが勝ち、金本が勝利に貢献するのが条件だといわんばかりで、それほどファンは勝つことに前のめりになっているのがわかる。<br />
個人的にはいくらなんでも他球場の巨人戦の経過を窺いながらゲーム差に一喜一憂するのはひと月早いと思っているので、今夜の試合のトピックは金本のスタメン復帰戦というつもりでいた。<br />
もちろん球場で観戦する以上、勝利を目の当たりにしたいのは当然のことなのだが…。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100717_1836359.jpg" width="450" height="286" alt="" class="pict" /><br />
	<br />
　一回表の先制点は絵に描いたように綺麗なものだった。<br />
先頭の鳥谷がセンター前、平野が初球でバントを決め、マートンがタイムリー。<br />
どこぞの球団の応援歌のような鮮やかな先取点。<br />
しかし結果は完敗。５連勝中のスワローズに圧倒された試合ではなかったが、<br />
印象は完敗。<br />
見事な先制の後は、藤本の３つのエラーに対して走塁死がふたつ。<br />
敵失をものに出来ないまま、ズルズルと石川の立ち直りを待ってしまった。<br />
そして四回裏までに放った５安打のまま、一本のヒットも出ずにゲームセット。<br />
ベイ戦で清水直にやられているのと同じ脈絡で、強打を標榜する打撃陣が沈黙させられると途端に脆さを露呈する。<br />
叩いておく機会を逸してしまったことで、後の祭りとなった典型的な試合結果だった。<br />
一方、下柳は四死球３つに犠牲フライという無安打で同点に追いつかれる。<br />
甲子園での巨人戦に標準を定めていたとはいえ、立ち上がりの自滅は痛かった。<br />
何と下柳はその後、五回二死まで無安打ピッチングを継続する。<br />
俗にいう下柳の「日没伝説」なのか、徐々に修整していく老獪さはさすがだとしても、<br />
スタートで制球が定まらなかったのはいかにも残念だった。<br />
<br />
　五回以降の攻撃で唯一の救いだと思ったのが、最終回の新井の打席。<br />
２-２から粘ってファールを５本打ち、結果的に林昌勇に10球を投げさせたこと。<br />
その間、ブラゼルはじっくりと林昌勇の球筋を見ることが出来た。<br />
四番打者の仕事として、これが精一杯というもの議論の余地ありだろうが、<br />
ある種の意識の高さは感じられた。<br />
そのブラゼルはバットコントロールで巧く右中間に弾き返すも飯原の好捕に阻まれる。<br />
最後の打者となった金本のバットは快音を放つこともなく、復帰戦は「記念」の装飾もなくただの「記録」として自らこの試合の幕を降ろしてしまう。<br />
<br />
　いつものパトリックの煩いＤＪを合図に、タイガースファンがスタンドから撤収。<br />
鮮やかだった初回表の１点がスコアボードの隅でぽつんと取り残されていた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎7月16日(金)｜ヤクルト12回戦(神宮)18:00開始/18895人/2時間56分 <br />
先発:下柳×石川｜スコア:1-3｜勝:石川/S:林昌勇/負:下柳<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-17T14:46:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=225">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=225</link>
    <title>映画　『踊る大捜査線THE MOVIE３/ヤツらを解放せよ！』</title>
    <description>
　よくぞ141分間、席を蹴らず、何とか最後まで頑張ったと思う。
聞けば公開３日間で観客動員100万人を突破したのだという。
もう日本映画にも、日本の観客にも明日はないのかと、暗澹たる気分になる。
この映画を書くことに自分の時間を使いたくないのだが、
ちゃっ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　よくぞ141分間、席を蹴らず、何とか最後まで頑張ったと思う。<br />
聞けば公開３日間で観客動員100万人を突破したのだという。<br />
もう日本映画にも、日本の観客にも明日はないのかと、暗澹たる気分になる。<br />
この映画を書くことに自分の時間を使いたくないのだが、<br />
ちゃっちゃと記録だけは残しておくことにする。<br />
<br />
　断っておくが、私はＴＶ放映されていた『踊る大捜査線』は決して嫌いではない。<br />
それどころかスペシャル版も含めて結構楽しんで観ていたという自負はある。<br />
この作品がＴＶドラマにもたらした革新性の諸々もそれなりに評価しているのだ。<br />
しかしテレビサイズのスペックしか持たない演出家、脚本家、プロデューサーたちが、<br />
テレビと同じことをやらかすのがどうしても我慢できない。<br />
暗闇の中、客席で大スクリーンに投影される映画を観続けていた身にとって、<br />
なんとも馬鹿にされたような気になってしまうのだ。<br />
第一作も続編も、この最新作もすべてが楽屋落ち。<br />
要するに観客の程度を低く見積もってナメきっているのだと思う。<br />
青島刑事がコートを羽織って颯爽と署を飛び出していく姿をスローモーションで映し、<br />
そこにお馴染みのテーマ曲を被せれば、ファンは涙を流して喜ぶに違いないとタカを括っているのではないか。<br />
<br />
　脚本はあまりにも下手。一切のドラマツゥルギーもなければ、テーマもない。<br />
おまけにキャラクターたちもドラマのピースにならず周辺をうろつくだけ。<br />
プロデューサー曰く、「命の大切さを描きたかった」。<br />
ならばレントゲン技師は撮影に注意すること、<br />
鉄壁のセキュリティシステムに封鎖されたら、電源を切ること。<br />
どうやらこのふたつを守れば、大切な命は維持できるようだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:x-small;">※7月4日　TOHOシネマズ海老名にて</span><br />
<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>映画</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-08T22:50:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=224">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=224</link>
    <title>映画　『告白』</title>
    <description>
　上映時間が２/３ほど進んだ辺りで、これはもしかすると本年度の日本映画ベストワンになるのではないかと、背中がゾクゾクした。
とくにオープニングから画面の作り込みは圧巻。
最初のエピソードが終了したときには、とてつもないものが観られる予感に満ちていたの...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　上映時間が２/３ほど進んだ辺りで、これはもしかすると本年度の日本映画ベストワンになるのではないかと、背中がゾクゾクした。<br />
とくにオープニングから画面の作り込みは圧巻。<br />
最初のエピソードが終了したときには、とてつもないものが観られる予感に満ちていたのだ。<br />
<br />
　この映画に対し注目すべきはただ一点。<br />
湊かなえの原作を中島哲也がどのように料理するのだろうかという興味だった。<br />
もともと原作と映画はまったくの別ものであり、原作通りにイメージが進む映画など、<br />
単なる小説の挿絵に過ぎないというのが持論ではあるのだが、<br />
この映画に限っては原作との比較を徹底的に意識しながらの観賞だった。<br />
近々の日本映画事情にはすっかり疎くなった私にとって、<br />
中島哲也は矢口史靖と並び、岩井俊一に次ぐ日本映画を担う優良株。<br />
残念ながらビデオでの観賞だったが、それほど『下妻物語』は面白かった。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100708_1827432.jpg" width="450" height="253" alt="s_kokuhaku.jpg" class="pict" /><br />
<br />
　“中学教諭・森口悠子は終業式後のホームルームにて、「私の娘はこの１年Ｂ組生徒ふたりに殺されたのです」と衝撃の告白をする。”<br />
<br />
　原作は題名どおり物語の関係者たちによる告白だけで進行する。<br />
人物それぞれの視点での一人称のモノローグが、事件の全貌を明らかにしていく仕掛けとなっているのだが、語り部も客観にならざるえない映画の場合は監督の演出力と脚色力がものをいう。<br />
実際、小説では森口先生の告白だけが活字として目に入ってくるわけで、<br />
貧困な脳に浮かぶのは教壇から生徒と対峙するというありきたりな教室の風景。<br />
しかし映画ではカメラが縦横無尽に動く。<br />
森口先生も動けば生徒もじっとしていない。<br />
教室のざわめき、無関心と冷やかしの視線が次第に先生と犯人の生徒ふたりに収斂していくダイナミックな構図。<br />
パックからこぼれ出る牛乳、教室内に飛び交うケータイのメール文字。<br />
これらのイメージの氾濫が、日常的なホームルームが一気に非日常と化していくことの不安と妙な秩序を孕んで教室に充満していく。<br />
スクリーンを見つめながら、ここまで前のめりにされられる感覚は久々のことだった。<br />
<br />
　実は原作には大きな欠点があったと思っている。<br />
わが娘を失った教師がホームルームで犯人を示唆するという鮮烈な衝撃性に対して、<br />
その後の語り部たちのエピソードが類型の域を出ず、型にはめられたような読後感になってしまうことだった。<br />
ＨＩＶの感染に怯える下村直樹や、息子を溺愛する母親はいいとしても、<br />
渡辺修哉が抱えた闇をとことん掘り下げるわけでもなく、結局自分を捨てた母親への思慕に帰結させるというのは、随分と安易な落しどころで手を打ったものだと思わざるを得なかった。<br />
実は中島哲也もその原作の凡庸さに気がついていたのではないだろうか。<br />
<br />
　この文の冒頭に記したように、この映画、２/３まではベストワン級の素晴らしさだった。<br />
しかし残りの１/３で迷走してしまったと思う。<br />
描き方としては、渡辺修哉を単なるサイコパスとして、徹底して勧善懲悪の復讐劇に仕立てる手もあった。<br />
事実、敵討ちを大義名分としてサディスティックな快感が喚起される部分もある。<br />
しかし、中島哲也は森口悠子の執念と同じ濃度で渡辺修哉も描き込もうとした。<br />
同級生のミズホが指摘した「マザコン」という言葉は紛れもない事実なのだから、<br />
その程度の性根でしかない修哉像を膨らませるのに、映像のありったけを動員して、かえって破綻をきたしてしまったのではないだろうか。<br />
修哉が木っ端微塵に壊れていく様子を逆回転時計やＣＧを駆使した爆発シーンなどで表現するのはなく、森口の「パチンじゃなくてドッカーン」という台詞で幕を引いたとしたら相当な映画になったのではないだろうか。<br />
その森口を演じた松たか子が素晴らしすぎたのも、結果的にはバランスを欠いてしまった気がする。<br />
彼女は間違いなく本年度の最優秀主演女優賞候補だろう。<br />
<br />
　結局、犯人の修哉だけではなく、下村直樹の方も母親の呪縛下にあるわけで、<br />
修哉の壊れ方とのバランスを考えたのか、母子の葛藤で家族が崩壊し、血の惨劇となる場面は意外とあっさりと撮っていた印象もある。<br />
『嫌われ松子の一生』での木村佳乃の大熱演を思うと、『告白』でももっと暴れさせてよかったのではないか。<br />
<br />
　いろいろと残念なところも多い映画だったが、しかし家族や学校、教育やら更正やら、ＨＩＶへの差別や現行少年法の虚妄性など、全部ひっくるめて「なーんちゃって」と笑い飛ばすような「悪意」を構築した手腕には一目を置くべきだろう。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:x-small;">※7月4日　TOHOシネマズ海老名にて</span><br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>映画</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-08T01:54:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog-zatopek11.net/?eid=223">
    <link>http://blog-zatopek11.net/?eid=223</link>
    <title>溌剌エイト　【7.3東京ドーム】</title>
    <description>
　職場の巨人ファンの先輩との観戦ということで、
少なくともＧファンがオレンジタオルを回しだしてから初めての一塁側内野席での観戦。
これほど居心地の悪い場所が世の中にはあるものかという席だったが、
普段あまり見慣れていない角度からの観戦という興味もない...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
　職場の巨人ファンの先輩との観戦ということで、<br />
少なくともＧファンがオレンジタオルを回しだしてから初めての一塁側内野席での観戦。<br />
これほど居心地の悪い場所が世の中にはあるものかという席だったが、<br />
普段あまり見慣れていない角度からの観戦という興味もないわけではなかった。<br />
要は勝ってくれればいい。試合はまたもビッグイニングを作り、あとはワンサイド。<br />
歓喜の渦に身を縮ませるのは悪夢だが、落胆の周囲の中で多少気を遣いながら、<br />
内心は意気洋々とするのは気分が悪いはずはない。<br />
とくにブラゼル、鳥谷のライトスタンドへのホームランなど、打球の起動をゆっくりと追うのが意外と楽しかったということもある。<br />
それにしても「必勝」文字入りのオレンジの鉢巻で声を張り上げる巨人ファン。<br />
ここでは三塁側の応援席と違い、たまたまかもしれないが味方に野次が飛ばない。<br />
「新井、働け〜！」「久保田、引っ込め！」やスリーボールでブーイングとはえらい違いだ。<br />
メロディだけは耳に馴染んでいた巨人のＨＭも、初めて歌詞を聴きズッコケたりもしていた。<br />
「♪〜絆　共にして 明日を照らす道広げ 放て　君よ今」<br />
「♪〜君よこの歌と 君よこの声に 今　共鳴起こせ〜」<br />
うわっ、うそ、「君」だって…考えられん。。。<br />
こんな感じで楽しい悪意を（？）胸に最終回まで過ごせたことが有難かった。<br />
<br />
<img src="http://zatopek11.img.jugem.jp/20100705_1824397.jpg" width="283" height="349" alt="TSURU＆ASAI.jpg" style="float:left;" class="pict" />　この文は既に三戦目の惨敗を知って書いているので、多少、勢いは削がれているが、個人的には土日に勝ち逃げしてラッキーだと思わないわけでもない。<br />
３タテして一気に最小ゲーム差にするのが必須のつもりだったが、まだシーズンも半分。<br />
弱小投手陣を抱えて首位争いに消耗するより、ひとつひとつ駒を詰めていった方がいい。<br />
安藤と鶴がいよいよ使えるとなければ、これ以上フォッサムの制球難にイラつくこともなくなる。<br />
<br />
　その鶴だが、一体ドームの巨人ファンの何人が彼の存在を知っていただろうか。<br />
にわかタイガース解説者と化していた私は、同行の先輩に説明。<br />
「鶴は一昨年のデビュー戦でアウトをひとつも取れずに６点献上。防御率無限大のまま、去年は一軍登板なし、しかし一軍復活した今年はダルビッシュと投げ合ってプロ初勝利を上げた男。…そういえば同期の辻内はどうしましたかねぇ」とかなんとか。<br style="clear:both" /><br />
<br />
　しかし、現実には東京ドームでの伝統の一戦、しかも首位攻防だ。<br />
対戦打者の小笠原、ラミレス、阿部、高橋吉伸などテレビで観て来た男たちばかり。<br />
普通に考えても平常心で先発のマウンドに上がるのは難しい状況だったと思う。<br />
しかし５回2/3で６安打２失点は及第点だったのではないか。<br />
前回の神宮でも然りで、私は鶴が先発するたび、千葉マリンスタジアムを思い出す。<br />
あれは観ている方も寒くなるようなデビュー戦だったが、<br />
こうして巨人との首位決戦を白星で飾ってくれるたび、観戦者としての財産になる。<br />
去年一年を丸々棒に振ったが、あの地獄図からよくぞ這い上がってきたものだと思う。<br />
　<br />
　さて翌日のデイリースポーツは一面にブラゼル。めくると鳥谷、鶴、城島の写真。<br />
しかし、個人的にこの試合で一番輝いて見えたのが浅井だった。<br />
最初のあわやスタンドインという一撃もさることながら、足で奪ったツーベースも見事。<br />
そしてなにより、鶴のバントで豊田が一塁送球の間にホームインした機転が素晴らしい。<br />
こういう点の取り方が一番気持ちがいい。相手のダメージも大きいはずだ。<br />
昨日も平野の内野安打で二塁から一気に生還を試みて阿部のブロックに阻まれたが、<br />
走塁への高い意識と、ゲームに対する集中力を持った選手が存在しているのは嬉しい。<br />
先発の左右によって林と併用されているが、この枠は桜井も含め「代打・金本」枠でもあり、<br />
スタメン争い以外にも、ゲームセットまで何打席立てるかという競争もある。<br />
結局、浅井はこの東京ドーム三連戦で11打席を６安打１犠打１四球の大活躍。<br />
そろそろ林との併用ではなく、しばらくセンターに固定するべきではないかと思うのだ。<br />
思えば矢野の後継とされながら、野口にセカンド捕手の座を譲り、狩野の後塵を拝した。<br />
ここまでの浅井のキャリアは決して順風満帆なものではなかったと思うが、<br />
いよいよ気が熟してきたのではないだろうか。<br />
パンチ力もあり、犠打もこなし、走って守れて、肩も強い。<br />
場合によってはベンチの捕手枠も減らせる。<br />
城島の加入によってレギュラー捕手の呪縛を解かれた途端に、<br />
思わぬところにオールラウンドプレーヤーがいたという感じではないだろうか。<br />
<br />
　そんなことを思わせてくれた東京ドームの浅井だった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
◎7月03日(土)｜巨人11回戦(東京ドーム)18:00開始/45118人/3時間17分 <br />
先発:鶴×藤井｜スコア:8-2｜勝:鶴/負:藤井<br />
※Tigers DATA lab.<br />
<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>阪神タイガース・野球</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-05T23:59:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>ZAto</dc:creator>
    <dc:publisher>JUGEM</dc:publisher>
    <dc:rights>ZAto</dc:rights>
  </item>

</rdf:RDF>